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GEARS of DRAGOON -迷宮のウロボロス- 難易度よりも「難」な竜骸汚染

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2周目となる難易度ベリーハードのカオスルートを終える事ができたのですが、前回苦しんだブルブロックス以降も「名のある二人組み」「グニの人」などで血反吐をはく思いをしまして、二人組みはスキル構成を煮詰めて何とか撃破したんですが、グニの人は今度こそ本当に詰みという文字が脳裏をよぎった。これはまずいと考えを改め、1200 まで上昇していた竜骸汚染度を下げてみたんですが、そうしたら1回目の戦闘で難なく勝利することができた。

汚染度が増していると POW DEF AGI などのステータスもかなり上がっている為に、ほぼ100%の確率で忌まわしき「敵の開幕防御スキル」という展開になってしまうから、そうなると何もできないまま全滅してしまう。とは言っても汚染度を 100 以下のような低い数値にまで下げれば、難易度ベリーハードでもまだまだ余裕があるという感触なんですが、それだけ自軍のアサルトチェインの火力が高いのだろう。けれども竜骸汚染度を下げすぎると、最終ダンジョンでさえ雑魚敵だと経験値が「0」にまで下がってしまうので、適度なラインを模索する必要があります。

カオスルートは総じてロウルートよりも戦力が低い傾向にあるので、ロウルートでは鉄板だった戦術などが端から使えない状態であるから、そういう見方ですと試行錯誤を重ねる分だけロウルートよりも戦闘は楽しめたのかもしれない。後半であること前提ですが、ロウルートではスキル構成など適当に済ませていても、取り敢えず開幕レギンレイヴを使用してSPオーラレゾナンスから連携を決める攻め方をすれば、敵の耐性や体質に攻撃パターンなどをさほど気にする必要もなかったが、カオスルートでは敵が地属性なら必ず「火の刻限に戦うようにして、事前に火属性攻撃スキルを強化してから挑もう」と考えたりもして、戦略具合も増していたのだ。

クリア後の特典についてですけれど、システム的な事柄なのでそのまま書きますが、ロウルートとカオスルートをクリアすると、以後の引き継ぎ周回プレイ時に「RPGパートスキップ」という機能が追加されるので、それを用いればCGやシーンの回収を効率的に行うことができます。元から「一度見たシーンのスキップ機能」が有る作品なので、併用すればごく短時間で一周を終える事が可能だろう。他にも2つのルートをクリアした人へのご褒美のような追加シーンがありまして、そちらも楽しめる内容となっていた。

今後は上記機能を用いてCGとシーンを回収し、そこからはフリーモードの難易度クレイジーでキャラ強化に励む予定ですが、いずれさらに高い難易度が追加されるかもしれないという情報がありますから、Hack and Slash という意味ではまだまだ遊べる作品でしょう。



当たり障りが無い程度のシナリオの感想ですが、カオスルートもそれなりに楽しめたのだけれど、主人公の行動がどうにも好きになれなかった。カオスだから当たり前と言えばそれまでだし、悪に堕ちる大義名分として分からなくもないのだけれど、人の善意を無下にするどころか厚意に暴力で応え、それまでに世話になっていたことさえ顧みず、その裏では気に入った仲間にだけ優しい言葉をかけるという態度は如何にカオスと言えど私は許容できなかった。

とは言っても悪堕ちの線引きは非常に難しいポイントだと思うのですが、例えば仲間の誰かが袋叩きにされて殺されてしまう事件が起きるとか、これなら見ているプレイヤーとしても、どれだけ苛烈に攻め立てても納得できるのかもしれないが、そうなると今度は事件に関わったサブヒロインなどに対してプレイヤーが嫌悪感を抱くようになってしまうから、そうならない為に今作では「主人公が貧乏くじを引かされた」のだろう。

  1. 2013/02/12(火) 22:25:54|
  2. [RPG18禁]GEARS of DRAGOON