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18禁PCゲームをメインに扱うアダルトブログです

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魔導巧殻の声優陣

「魔導巧殻 闇の月女神は導国で詠う」応援中!

エウシュリー作品第14弾にして初の男性声優起用となる魔導巧殻ですが、本日キャスト情報が公開された。先ずは女性声優を見てみると、今作がエウシュリー作品初出演となる方が幾人ほどいらっしゃるようで、その中でも興味深いのは「メイメイ・アンダステーク(御苑生メイ/愛称メイメイ)」になります。御苑生さんはここ数年で順当に出演本数を伸ばし、特に昨年の伸びが凄くて2012年エロゲ声優出演本数ランキングで2位に輝いたんですが、初エウキャラがまさにうってつけのネームで良かったのではないだろうか。魔導巧殻には出演されない声優だが、御苑生さんと同様に2012年の躍進が際立つ「片倉ひな/篠原ゆみ」さんも好きな声優なんですけれど、良いと感じていた人々が伸びていくのは嬉しいものです。

男性声優に目を向けてみれば、主人公役が「四季 路」となっていて、30代~40代の男性声優では「がならない氏」と並んで私の中では双璧である人物だから、エウシュリー初男性声優作品にして良好な配役に恵まれそうだ。とは言っても主人公の声は戦闘シーンのみのようで、私としてはえっちシーンにも男性声があっても良いのではと思っている手合いであるのだが、そこらは、純愛もの、ネトラレ、陵辱、ゲーム性が有り、などで男性声の需要に差異が現れるはずなので、決めつけるのは愚鈍となりそうだ。

私は18禁ゲームを購入する際の優先事項に「声優」が来るから誰が出演されるのかはとても重要であり、他には「メーカー」「ジャンル」などが最優先となっているけれど、その判断基準は「SLG及びRPG」「シナリオが幹となるもの」などによっても観点が大きく変わってくる。

エウシュリーはアナスタシアブランドも含めると5年ほど前からアスペクト比 16:9 になっていたものの、昨年の創刻のアテリアルまでは解像度 1024x576 だった訳ですが、魔導巧殻からは 1280x720 になるから「男性声優」と「解像度」において大きく歩を進める作品となるのだろう。

  1. 2013/02/26(火) 20:28:29|
  2. [SLG18禁]魔導巧殻

虚ノ少女 - 取り敢えず一段落

Innocent Greyが贈るサイコミステリィAVG第6弾「虚ノ少女」2013年2月8日発売!

作品の性質上何が一段落なのかも書けませんけども、非常に優れたAVGです。タイトルを聞くだけで郷愁にかられそうですが、私がこの手のコンピュータ上で動くミステリAVGで初めてプレイした作品は、18禁という括りですと「DE・JA II」が初になる。それ以降もPCやゲーム機を含めて結構な数のミステリAVGをプレイしてきましたが、総合的には今回の虚ノ少女が最も楽しめています。

古い作品と新しい作品で顕著な違いといえば、先ず思いつくのはボリューム感になるだろうか。自身の好みにそぐうもので良質であることが前提ですが、最近の作品は過去の作品と比較して長くプレイできるものが多いですから、その段階から満足できる度合いが違ってくるので、そういう意味では新しい作品の方が印象に残りやすいのだろう。

虚ノ少女は存外にユーモア溢れる作品でもあり、シリアスな物語とは対照的である可笑しなネタがとても洗練されている印象を受ける。特にたこ焼き屋の親父と「たこ焼き」は滑稽であるし、個人的に好きな台詞は露天風呂での「滑らしますんで受け取ってください」というアレである。

と言う訳で、まだ全て解明されていないのでこれから続きをプレイするのですが、これはもうパラノイアを購入して過去作4本ともプレイしてみたい。虚ノ少女を先にプレイしてしまうと過去作品群のネタバレを多く見てしまうのだけれど、例えそうだとしても充分楽しめそうであるし、Innocent Grey の作品は私の肌に合うようだ。

  1. 2013/02/25(月) 23:13:38|
  2. [AVG18禁]虚ノ少女

ソフトハウスキャラの新作 BUNNYBLACK 3

BUNNYBLACK 3

ソフトハウスキャラは最近元気がないとも言われているが、次回作は解像度が 1280×720 になるようで、キャラ作品では初のアス比 16:9 になるようだ。BUNNYBLACK シリーズはこれまでプレイした事がないけれど、ジャンルが「3Dダンジョン探索RPG+街発展SLG」という私の嗜好にぴったり合う物だから、BUNNYBLACK 3 は購入予定に入れておこう。

発売日は 2013年5月31日 らしいので、4月26日に発売されるアノ作品が落ち着く時期でもあるから、タイミングとしては丁度良さそうである。

  1. 2013/02/25(月) 22:30:01|
  2. [色々]ゲーム全般

深淵のレコンキスタ - 修正パッチ Ver.1.1.0

深淵のレコンキスタ - LunaSoft

Ver.1.1.0 の内容は一部演出強化と高難易度モードのバランス調整らしいですが、ノーマルと高難易度との差が分からないという声が挙がっていたのでさらに歯ごたえが増している調整だと予測できるが、私は発売時に難易度ノーマルで数日程度しかプレイしていないから、難度に関して言及することができない。

公式サイトに次回作RPGのラフ絵がアップされていますが、2~3月頃には情報公開らしいからそろそろ発売時期の知らせがあるのではないだろうか。LunaSoftの作品は低価格帯ですから手を出しやすいので、次回作も引き続きプレイしてみよう。

  1. 2013/02/25(月) 22:20:11|
  2. [SLG18禁]深淵のレコンキスタ

虚ノ少女 - 修正パッチが2種類

Innocent Greyが贈るサイコミステリィAVG第6弾「虚ノ少女」2013年2月8日発売!

修正パッチが2種類リリースされているので、両方とも当てたほうが良いでしょう。そしてこの手のシナリオが要でネタバレは出来る限り避けたい作品の場合は、修正内容について目を通さない方が無難であるだろう。一昔ほど前になりますが、海外の某RPGの修正パッチの記述でとてつもないネタバレを見てしまった事があるのですが、それが国産のAVGであったなら致命傷になっていた。

本作は文字送りをして次の文章が表示される間の遅れが少し気になっていたのですが、昨日アップされた修正パッチを当てれば快適になりました。もう一つの修正パッチについては、修正内容を見ていないので何とも言えないが。

虚ノ少女をプレイしている訳ですが、18禁であり残酷な描写が売り物となっている反面、作風としては雰囲気が良くて味わい深く、CGは奇麗で展開としての強弱の付け方が巧いですし、数あるコンピュータAVGの中でも気品のある趣だろう。

●当たり障りのない程度に特徴を
・女性にも向いている作品と感じられます。
・妹好きな人にも向いています。
・可能ならば Innocent Grey 作品 4本がセットになったパラノイアを先にプレイすれば、より深く虚ノ少女を楽しめそうです。

  1. 2013/02/22(金) 03:16:14|
  2. [AVG18禁]虚ノ少女

虚ノ少女 - 雪を偲ぶAVG

Innocent Greyが贈るサイコミステリィAVG第6弾「虚ノ少女」2013年2月8日発売!
修正パッチがリリースされている

リアルの方が落ち着かなくて2週間ほど寝かせたままになっていましたが、虚ノ少女は情緒あふれる作品ですから、精神面をすっきりさせて、静謐な冬の夜に一人でじっくりとプレイしたかった。やっと手をつけ始めたところですけども、作品の性質的に内容については一切触れることが出来ませんが、あの声優さんはこの人で間違いないはずだ。

最近はずっとGEARS of DRAGOONで遊んでいて、弥勒の声優は誰某かと適当な当たりをつけていたんですが、過去篇に登場してくるこの人なのだろう。つい昨日までプレイしていたので、「くびかりごくもん!」などの叫びが聞こえてきそうだけど、直ぐに馴染むことでしょう。それにしても、覚えている限りではこの方の出演作はこれまで一度もプレイしたことがないのだが、続くときは連荘になるというパターンが結構多い。

初回限定版には「冬のない季節」というオリジナルドラマCDが同梱しており、その中の短編の一つで一際異彩を放つ「真夏のひととき」が特に面白かったんですが、本作は主人公の時坂玲人と妹の時坂紫の配役が私にとっては最高であるから、二人の掛け合いが非常に楽しみだ。

  1. 2013/02/20(水) 00:35:44|
  2. [AVG18禁]虚ノ少女

GEARS of DRAGOON -迷宮のウロボロス- これなら皆を守れるキャラ

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このゲームの味わい方として、ダンジョンから帰還後に戦利品に極魔石が入っているかの確認を毎回しているのだが、極の字が見えたときの嬉しさは格別なのだ。それだけ極魔石は高価でなかなか数が揃わないんですが、他キャラの装備に入れている極魔石を一部抜いて、フィリアを理想の形に仕上げてみた。

Desktop_2013_02_1.jpg
クリックすれば大きくなります

・英雄の剣
・英雄の盾
・黒騎士の兜
・黒騎士の鎧
・黒騎士の籠手
・英雄のグリーヴ
・騎士の白銀指輪

装備は上記の物で全て9スロット品ですけれど、ギアドラの特色としては、耐性が100%になってもダメージを完全にカットする訳ではなくてそこそこのダメージを受けてしまうのだが、それでも +100% まで高めればかなり安全になります。炎や氷などの耐性が +60% になっていますが、一般的なゲームの感覚だと +60% にもなればほぼ敵無しではないかと思ってしまいそうだけれど、難易度クレイジーかつ竜骸汚染度が高くなっている環境で1発が痛い術式攻撃を受けると、+60% でも怖くなるほどのダメージを被り即死することもあります。要するに厳しい環境だと完全防御とは言えないが、それでも効果はかなり高いというところか。

この仕様の面白い部分は他にあって、英雄の剣に極魔石を9つ入れているから戦闘中HP自動回復が +48% で、騎士の白銀指輪も9つ極魔石で戦闘中MP自動回復が +5% になっているが、HP自動回復が +48% もあれば2ターン目に入るときにHPの半分の値である2100回復するので、他キャラを守る立場にあるフィリアには好適だろう。MPの方は +5% でも70くらい回復するので、戦闘が長引いてもMPは殆ど減ることがない。

武器に入れたギアカスタムの「ドラグーンギア」スキルだが、表示されているダメージは1万前後だとしても使用するのはフィリアであるし、火ダメージの底上げもしていないから純然なダメージソースとして期待するものではないが、二人目に配置してあるフィリアが「火属性の x 2」攻撃を行えるようになるのはアサルトチェインではとても有り難いと感じた。ちなみドラグーンギアは x2 攻撃だけれど単体用だが、「コンヴァージギア」は術式闇で全体攻撃となっている。コンヴァージギアにして重唱でフィリアも術式闇2段にするとか、色んな遊び方がありそうだ。

  1. 2013/02/18(月) 00:55:14|
  2. [RPG18禁]GEARS of DRAGOON

GEARS of DRAGOON -迷宮のウロボロス- Hack and Slash としての醍醐味

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ロウとカオスルートをクリア後は、引き継ぎで難易度クレイジーでのフリーモードをプレイしているが、引き継ぎ時に一度でもベリーハード以上にすると、以後の引き継ぎでハード以下を選択できなくなるので、易しい難易度で遊びたい人は注意が必要でしょう。フリーモードのプレイ感覚はまさに Hack and Slash のそれであり、個人的な感想としては通常のシナリオを追いながらのプレイよりも、フリーモードプレイの方が楽しめているかもしれない。とは言っても、私は基本的に難易度への挑戦が巧く組まれているやり込み Hack and Slash が大好きであるから、その点に秀でるギアドラのフリーモードを楽しいと感じることは自明であるけれど。

使えるキャラクターが 16人 もいるから誰をメインにするか目移りしてしまうけれど、レベル200になるまでは、カオスラディ、フィリア、ガイスト、エレン、シータ、ステラ、のパーティーにしていたが、難易度が上がると物理攻撃を回避されることが多くなってしまう。オーラレゾナンスやハヤトロギアで必中が約束されるボス戦のアサルトチェイン以外では、ガイストの不発が目立つようになってきたが、これはガイストだけに限らず物理攻撃スキルメインのキャラが抱える問題だろう。

そこを踏まえて現在は、カオスラディ、フィリア、カウラ、シータ、ステラ、ジル、という構成でプレイしているが、術式タイプが増えたものの、こっちはこっちで「あと一つ何かが」という欲が出てしまうのだけれど、それはただの欲張りであって、何を使ってもそう感じてしまうのかもしれない。

・カオス ラディ
ロウとカオスをクリア後のフリーモードでは、主役ラディをロウタイプかカオスタイプのどちらにするのか周回開始時に選択できるのだが、ダメージと消去に優れるカオスラディにしてプレイしています。シナリオでは好きになれないと言ったものの、カオス版ラディの掛け声は勢いがあって非常に楽しめるところが魅力でもあるんですが、「てめえは殺す」「本気で殺す」などの台詞で熱くなれる。

カオスラディはアサルトチェインでの切り込み隊長であり、無敵も消去するSPハーザク・スレイヤーと、消去Lv3で無敵以外を消す全体攻撃術式ドラゴン・ソニックが特に優れたスキルであるが、通常スキルの全体攻撃ドラゴン・ソニックで厄介な「継防」を消せるところが最も優れた利点かもしれない。もちろん普段はハウリング・メナスもよく使うスキルだ。

ラディは極魔石を複数用いて攻撃に関わる装備はほぼ出来上がってきているが、カオスラディなら全て「竜属性」にするのが定石だろう。竜属性ダメージ数百%を超えているハーザクスレイヤーやドラゴン・ソニックのダメージは本当に気持ちいいし、戦闘スピードを最速にしていると聞けないが、ハーザク時の雄叫びのような台詞がかなり面白いのだ。

・フィリア
防御に特化しているキャラだから地味な印象が否めないのだが、難易度クレイジーでのフリーモード、そしてレベルが最高の200くらいになってくると、今度は逆に弄り甲斐があるキャラとなってくる。高レベルかつ調整された良質装備が揃ってくると、ランパートが再び日の目をみるようになってきまして、普段の雑魚戦では「1Tランパート、2Tリードブロック又はアグレッシブガード」、のような使い方をすることが多いです。

ランパートは 80% ダメージを軽減するとはいえ、難易度クレイジーで全員の被ダメージがフィリア一人に集中する訳ですから、極魔石を惜しまずに「防御」装備を仕上げるべきだろう。盾、胴、篭手、の3箇所のスロット属性が「防御」であるが、基本的に 極魔石x3 属性防御魔石x6 で作るのが効率的だと思えますが、斬、貫、打、の3つは装備に元から付いている物を活用している。例えば騎士の白銀指輪を全て極魔石にするとか、盾、胴、篭手、の空いた部分に 火土風雷氷光闇竜 を入れることにして、装備品の選択によってはこれで全属性をカバーできるだろう。私はまだ完全にできていないのだが、斬貫打は100%耐性、闇80%、火土風雷氷竜60%、光50%と、概算ですけどもこうすることが目標になっています。

防御以外ではギアカスタムの攻撃スキルがフィリアにとっては面白いものとなりそうで、アサルトチェイン時の隊列一人目と二人目が「1hitのみなのか、2hitできるのか」というポイントはダメージの加算において要項であるから、アサルトチェイン時では「打か光」の低ダメージ1hit を撃つことしか貢献できないフィリアに「SPドラグーンギア」がなかなか良さそうだ。(私は取り付けたばかりで使い込んでいない)

ドラグーンギアはおおよそですがダメージ 1万 前後の物理火の x2 となっていて、破鎧(強)+ ガード崩し(強)、クリティカル率が高くて命中率が低いという性能だが、アサルトチェイン中はオーラレゾナンスかハヤトロギアの効果が出ているだろうから、命中率の低さは大した問題ではないだろう。短所はSPスキルであるからリミットゲージを1つ消費してしまうところだが、攻撃力が低くくて 1hit スキルしか持ち合わせていないフィリアにとって良スキルだろう。

フィリアの最終武器は「英雄の剣」にしようかと決めかねている所なんですが、対死、命脈x3 が付いてる装備品で、ドラグーンギアのダメージを高めるために極魔石と火魔石も良さそうだし、普段よく使うセイクリッドスキルのダメージ上げとして光魔石も有りだと思うのだけれど、命脈x3 ということから全て極魔石にするのも良さそうである。

こんなところですが、調整するにも多様性があるから非常に楽しめています。
残り4人は次回にするとして、極魔石がもっともっと欲しい今日この頃。

  1. 2013/02/17(日) 02:44:29|
  2. [RPG18禁]GEARS of DRAGOON

GEARS of DRAGOON -迷宮のウロボロス- 難易度よりも「難」な竜骸汚染

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2周目となる難易度ベリーハードのカオスルートを終える事ができたのですが、前回苦しんだブルブロックス以降も「名のある二人組み」「グニの人」などで血反吐をはく思いをしまして、二人組みはスキル構成を煮詰めて何とか撃破したんですが、グニの人は今度こそ本当に詰みという文字が脳裏をよぎった。これはまずいと考えを改め、1200 まで上昇していた竜骸汚染度を下げてみたんですが、そうしたら1回目の戦闘で難なく勝利することができた。

汚染度が増していると POW DEF AGI などのステータスもかなり上がっている為に、ほぼ100%の確率で忌まわしき「敵の開幕防御スキル」という展開になってしまうから、そうなると何もできないまま全滅してしまう。とは言っても汚染度を 100 以下のような低い数値にまで下げれば、難易度ベリーハードでもまだまだ余裕があるという感触なんですが、それだけ自軍のアサルトチェインの火力が高いのだろう。けれども竜骸汚染度を下げすぎると、最終ダンジョンでさえ雑魚敵だと経験値が「0」にまで下がってしまうので、適度なラインを模索する必要があります。

カオスルートは総じてロウルートよりも戦力が低い傾向にあるので、ロウルートでは鉄板だった戦術などが端から使えない状態であるから、そういう見方ですと試行錯誤を重ねる分だけロウルートよりも戦闘は楽しめたのかもしれない。後半であること前提ですが、ロウルートではスキル構成など適当に済ませていても、取り敢えず開幕レギンレイヴを使用してSPオーラレゾナンスから連携を決める攻め方をすれば、敵の耐性や体質に攻撃パターンなどをさほど気にする必要もなかったが、カオスルートでは敵が地属性なら必ず「火の刻限に戦うようにして、事前に火属性攻撃スキルを強化してから挑もう」と考えたりもして、戦略具合も増していたのだ。

クリア後の特典についてですけれど、システム的な事柄なのでそのまま書きますが、ロウルートとカオスルートをクリアすると、以後の引き継ぎ周回プレイ時に「RPGパートスキップ」という機能が追加されるので、それを用いればCGやシーンの回収を効率的に行うことができます。元から「一度見たシーンのスキップ機能」が有る作品なので、併用すればごく短時間で一周を終える事が可能だろう。他にも2つのルートをクリアした人へのご褒美のような追加シーンがありまして、そちらも楽しめる内容となっていた。

今後は上記機能を用いてCGとシーンを回収し、そこからはフリーモードの難易度クレイジーでキャラ強化に励む予定ですが、いずれさらに高い難易度が追加されるかもしれないという情報がありますから、Hack and Slash という意味ではまだまだ遊べる作品でしょう。



当たり障りが無い程度のシナリオの感想ですが、カオスルートもそれなりに楽しめたのだけれど、主人公の行動がどうにも好きになれなかった。カオスだから当たり前と言えばそれまでだし、悪に堕ちる大義名分として分からなくもないのだけれど、人の善意を無下にするどころか厚意に暴力で応え、それまでに世話になっていたことさえ顧みず、その裏では気に入った仲間にだけ優しい言葉をかけるという態度は如何にカオスと言えど私は許容できなかった。

とは言っても悪堕ちの線引きは非常に難しいポイントだと思うのですが、例えば仲間の誰かが袋叩きにされて殺されてしまう事件が起きるとか、これなら見ているプレイヤーとしても、どれだけ苛烈に攻め立てても納得できるのかもしれないが、そうなると今度は事件に関わったサブヒロインなどに対してプレイヤーが嫌悪感を抱くようになってしまうから、そうならない為に今作では「主人公が貧乏くじを引かされた」のだろう。

  1. 2013/02/12(火) 22:25:54|
  2. [RPG18禁]GEARS of DRAGOON

GEARS of DRAGOON -迷宮のウロボロス- 「詰み」の二文字が迫り来る

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現在カオスルートの後半ですが、ロウとカオスではメンバーの入れ替わりが激しいゲームであるから、守備の要フィリアとアサルトチェインで高いDPSを叩き出すステラが居ない状況での強敵相手は絶望してしまうほど辛い。2周目カオスルートプレイの難易度ベリーハードではそれほど苦戦する相手に出くわさなかった為に、欲張って竜骸汚染度を下げる「ピラー破壊」をあえて避けてきたのだが、その反動がここに来て現れてしまったようだ。

厄介な敵は「地竜ブルブロックス Lv157」。味方パーティー面子は平均レベル125前後で、ラディ、シズナ、弥勒、カウラ、シータ、の5人。ラディとシータ以外は金銭苦が理由でアイテムスロットの強化をしていないので、それも苦しんでいる原因かもしれないが、RPGでここまで絶望的な事態に陥ったのは初かもしれないし、苦難ワースト3に間違いなくカウントされそうだ。

これほどの力量差だと戦術云々の問題ではないだろうから、手間が掛かるが各地のピラーを破壊して回るのが最善なのか。だがそれをすると経験値に響いてくるのが悩みどころ。ラディが味方のダメージを肩代わりしつつ被ダメージを 60% 軽減するスキルを持っているのだが、それを使おうものなら即座に瞬殺されてしまうほどブルブロックスは強い敵でして、レギンレイヴが無い戦いは本当にきついゲームだ。



・数時間後
竜骸汚染のピラー破壊を行わずに奇跡的に勝利することができたんですが、要領よくやるにはシズナとカウラとシータの炎属性攻撃スキルに10ポイント入れておくことと、カウラのSPスキル「マルーシアス・ダーク」の眩惑が稀に入ることがある。眩惑が入ると目に見えてブルブロックスの手数が減るから最初のアサルトチェインはマルーシアス・ダークで開始していたが、入ったとしてもほぼ確実に自軍が負けてしまうので、あとは運を天に任せるのみだろう。カウラの他SPスキル「エンド・オブ・マリス(術式攻撃 土)」の魅了は(特強)だが、こちらは全く入らなかった。

  1. 2013/02/10(日) 23:02:14|
  2. [RPG18禁]GEARS of DRAGOON
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