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18禁PCゲームをメインに扱うアダルトブログです

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Remake版 Realms of Arkania: Blade of Destiny - ゲームを消毒したくはないんだ

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現段階では近年稀に見る「最低なリメイク」と言わざるを得ない

本日が発売日ということもあり早速インストールしてみたのだが、過去の名作リメイクで当たりなど滅多に出ないコンピュータゲームであるという一抹の不安が見事に現実となる。と言うよりも、「当たり」などという言葉は恐れ多いほど、これまで見たことがないほどの「酷い作品」だと付け加えておきます。

・対応言語が英語とドイツ語になっているが
Steamのプロパティ→言語から英語を選ぶとか、そのような生易しい話ではなく、英語を選択しても基本的にドイツ語ばかりが表示され、一部に翻訳された英語が表示されるというこれまた極めてお間抜けな「独英折衷仕様」という珍事になっている。ステータス表示などの文字がGUIからはみ出しているし、何やらプログラムされた言語のようなものが表示されもしたりして、よくもまあこれで発売に踏み切ったものだ。

・解像度やグラフィック設定は起動時のランチャで設定するのだが
ユーザーを嘲笑うかのごとく、ゲームを再起動するとそれらの設定が初期化されてしまう。PCでゲームをしていればこのような案件に一度は直面した事があると思いますが、これほど不快なトラブルは無い。グラフィック設定は解像度と4段階の大まかな画質調整のみしかなくて、AAやAFなどを手動で調節することができない。

・グラフィック品質のわりに異常に重い…とこれまでに何回も言ったことがある台詞だが
今回のはその中でも格段に破廉恥極まりない重い動作となっている。私のPCはCPUが i5-3470、GPUは 7850 2GB なんですが、1920x1200 の画質4段階の最高だとスタート地点でフレームレート 15~16 程度になってしまい、試しに解像度を 1024x768 の画質4段階の最低にしてもフレームレート 17~18 というとんでもない事態になっているのだ。本作は起動時に DirectX11 と DirectX9 どちらで動かすかを選択することが可能なのだが、どちらにしても結果は同じである。

・少ししか触っていないが、操作性はかなり悪い部類に入るだろう
ショップなどの建物に入ると演出重視スクロールを始めたりするし、PCゲームでは定番であるESCキーによるウインドウを閉じる動作に対応していない事も私としては大きなマイナス点ですが、オリジナルの Realms of Arkania: Blade of Destiny を模倣しているGUIはお世辞にも使い易いとは言えないだろう。それ以前にフレームレート 15~16 の世界では全ての行動が不快になってしまう。

・Eador の二の舞。Steamの実績が発売日に間に合わず
今の時代、PCゲームはより取り見取りで遊ぶ作品に不自由するなんて事は有り得ないですから、ローンチにつまづいた作品はその段階で見向きもされずにダメゲームの烙印を押されてしまう。後から頑張っても挽回などできず、ユーザーはさらに次のゲームへ目を向けるだけなのだ。本当に売りたいのならやってはならないことだろう。

グラフィック品質があまり良くないのは仕方がない事だと思うけれど、よくこれで発売したものだと逆に感心してしまう。Steamコミュニティでは金を返してくれという書き込みも有ったりするのだが、これは私が見てきたゲームの中でも一番酷い出来なのではないだろうか。

早いとこ修正パッチで改善を願いたいのだが、作品の根幹が捻じ曲がっているように見受けられますから、これはもう何をやっても良くはならないだろうし、恐らく過去最強の「汚物」になりそうな予感。

  1. 2013/07/30(火) 22:16:51|
  2. [RPG]Realms of Arkania: Blade of Destiny

薬と魔法のミーリエル - 同人18禁RPG(一気にフルコンプ)

製作 - パルティア教団

私はこれまで殆ど手を出していなかったのですが、ここ数年くらいで同人作品の質がかなり高まってきているようで、特に「エロ+RPG」の組み合わせで評価が高いゲームが数多く存在している。18禁の同人ゲームを販売しているネットショップの中では DLsite が最も盛況であり、DLsite でユーザー総合評価「5」が付いている作品はまず間違いなく面白いものでしょう。

今回は多数の評価「5」作品の中から「薬と魔法のミーリエル」を選んでみたのですが、3日前に購入してから12時間ほどかけて楽しくみっちりプレイして、そして既にフルコンプという事はとても遊び易くて楽しいゲームであったからに他ならない。

18禁同人RPGとして現在主流なのは、2Dタイプで戦闘がターン制という日本人ならとても馴染み深い仕様のものが過半数を占めていて、本作もその範囲に収まるタイプである。

・操作性が極めて良好
RPGツクールによる作品なので、プロパティからゲームパッドのボタン配置を自在に変更できますし、ユーザーインターフェースの出来も上々である。ボタンを押した時の反応も良し。

・戦闘の難度は Normal でもかなり易しい
開始時に Easy と Normal を選択することができて、プレイ中にオプションからいつでも難易度の変更が可能なんですが、どちらかと言えば戦闘の駆け引きよりも、アイテムやえっちシーンのコンプの方が重要とされるジャンルであるし、遊び易さを追求したゲームであるから好適なシステムだと言えるだろう。

・Hシーンはなかなかえろい
キャラグラフィックは柔らかい感じで万人受けしそうな絵柄でありますが、主役のミーリエル以外では、エリス、アンゼリカ、という2人の女性キャラもいい感じで描けています。とは言ってもえっちシーンがあるのはミーリエルのみであるが。

・1575円にしてはやり込み要素が沢山ある
18禁ゲームらしくCG100%を目指してプレイするのが大きな目的となりますが、他には、図鑑というシステムは無いけど豊富に存在するアイテムを集める遊び方も楽しいし、発見するのが意外に難しい隠されたえっちシーンを捜してシーンコンプを狙うのも楽しいだろう。製作元の掲示板を見てみると、とあるアイテムを入手する為にタイムトライアルという遊び方もあるようで、価格以上の見返りがあるゲームだと感じた。

・何気にBGMが耳に心地いい
この手の作品は無料の音楽素材を使用することが多々あり、どこかで聞いたような曲が流れることが頻繁にあるのだが、本作のBGMは同人作品の中ではかなり良く聞こえました。

価格が1575円にしてはしっかり遊べて質が高く、何より快適にプレイできることが最大の長所なのではないだろうか。本作は短所が全く存在しないと言っても過言ではなく、非常に気持ち良く最後まで遊べたゲームだったのだ。

現在 DMM では20%OFFキャンペーンが行われていて、8月20日までは1260円で購入できます。

  1. 2013/07/30(火) 21:18:18|
  2. [同人ゲーム]薬と魔法のミーリエル

Never7 をプレイ(PS2版)

Never7 は2000年にプレイステーションで発売された「Infinity」という作品の完全版であり、Infinityシリーズの初代作でもあるんですが、これまで Infinityシリーズ の他作品は全てプレイしてきているから、最後にプレイするものが初代作という形になりました。もっとも、この先 Infinityシリーズ の続編が発売される事があるかもしれないし、純粋な Infinity ではないが code_18 は途中で放置してあるので、触る機会はありそうだけれど。

私の認識による Infinityシリーズ とは

・Never7、Ever17、Remember11
これら三作には中澤工氏と打越鋼太郎氏の両人が深く関わっているから、生粋の Infinityシリーズ と呼べる物

・12Riven
版権がサイバーフロントに移って中澤工氏の手を離れるが、打越鋼太郎氏によるシナリオはかなりの良質。
厳密には Infinityシリーズ ではなくて「integralシリーズ」

・code_18
表向きには Infinityシリーズ の最新作という名目であるが、中身が伴っていない作品。
何故「Infinity」という看板を背負わせたのかとファンらが嘆いていることだろう。

・ルートダブル
中澤工氏による監督の下で、Infinityシリーズ を強く意識して作られている作品。

ルートダブルと同じくレジスタによる作品「I/O」などをプレイすればまた考え方が変わるのかもしれないが、現況はこのような認識になりまして、贋物と呼んでも過言ではない code_18 以外の5作は素晴らしいアドベンチャーゲームである。作品の性質上、ネタバレは絶対に御法度だからどこが優れているかを言えないのが辛いところだが。

Infinityシリーズは第二弾の Ever17 までは恋愛アドベンチャーゲームという体裁でもあり、初代の Never7 は Ever17 よりもさらに強く恋愛AVGという形が現れているのですが、もちろん Infinityシリーズ であるからSFアドベンチャー的な部分が要なので、発売当時に Never7 を純粋な恋愛AVGだと思ってプレイした人たちは途中で面食らったのではないだろうか。

恋愛AVG形式という事で、5人いるヒロインがそのまま5つのルートになっていると予測していますが、取り敢えずは最も目立っている人物である川島優夏ルートを終えたところです。優夏ルートで「何が起こっているのか」をそれなりに理解することが出来たのだけれど、細部に関しては Infinityシリーズ らしく雲がかかって全く見えてこないので、そこらは他のヒロインルートで判明していくのだろう。

一つ気になっていることがありまして、ヒロインの一人「樋口 遙」の声優が伏せられている事なんですが、こういった一件には必ず何か理由があるはずで、そこらを推理しながら続きを楽しみたいと考えています。

  1. 2013/07/25(木) 15:42:42|
  2. [AVG]Never7 -the end of infinty-

Steam Summer Sale は終了したけれど - Trine 2: Complete Story 85%OFF 2.99ドル



Trine 2 日本語化 MOD

初代よりも評価が高い Tirne2 が300円程度ですから、非常にお買い得でしょう。有り難い事に Complete Story にも対応した日本語化MODが作られているようで、誰でも気軽にプレイできるのではないだろうか。そんな訳で私は購入しておいたのだが、二作目をプレイするのなら放置状態の 初代Trine を先に終わらせねば。

  1. 2013/07/24(水) 04:19:07|
  2. [色々]ゲーム全般

Realms of Arkania: Blade of Destiny - 21年の時を経て



Realms of Arkania: Blade of Destiny - Steamのページへ
価格は20%OFFの15.99ドル / 2013年7月30日発売 / リメイク版の開発はオーストリアの Crafty Games

ここ最近は海外のRPG事情を追う頻度が減っていた為に本日まで知らなかったのですが、1992年に発売された Realms of Arkania: Blade of Destiny のフル3Dリメイクが今月発売になるようだ。Realms of Arkania シリーズはドイツの Attic Entertainment Software が開発しており、English Version を Wizardry で名高い Sir-Tech が手掛けていたりと私にとっては魅力を感じる来歴であります。

オリジナルバージョンは GOG.com で入手済みの Blade of Destiny なんですが、良い機会だからリメイク版を購入してみようかなと考えているが、何やら最近は買うだけ買って放置しているゲームが増えてきているのが気になるところですけれど、価格が1500円程度なので買っておいて損はしないだろう。

  1. 2013/07/08(月) 23:53:45|
  2. [RPG]Realms of Arkania: Blade of Destiny

LunaSoft の新作が2本

蒼穹のクレイドル-人形学園調教記- 2013年8月16日発売

魔法少女リィ-淫魔の試練場- 2013年9月13日発売

二作品共にパッケージ版が2100円、ダウンロード版が1900円となっていますが、LunaSoftのゲームは第一弾のマインドハッカーと、第二弾である深淵のレコンキスタと続けてプレイしてきているので、次回作の2本もプレイしてみようと考えています。蒼穹のクレイドルの方はどのようなRPGなのか今一つ分からないのだが、魔法少女リリィはダンジョンRPGとなっていて、過去作とは同じRPGでもジャンルが異なる物となっている。

商用作品としては価格が低めであるのだが、ここ数年内で同人作品の質がかなり増していて、千円から数千円の同人RPGで優れた物が数多く存在しているから、LunaSoftもうかうかしていられないだろう。パッケージ版にゲームが有利になる特典が付いているようで、前二作と同じくパッケージ版を購入してみよう。

  1. 2013/07/06(土) 00:46:15|
  2. [RPG18禁]魔法少女リィ-淫魔の試練場-

Divinity: Dragon Commander - 2013年8月7日リリース(Steam)

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価格は39.99ドル

Divinity: Dragon Commander - Official Site

Real-time strategy + RPG + Third Person shooter という斬新な組み合わせである本作ですが、来月やっと発売になるようです。Larian Studios は1996年に設立されたようですが、開発されたゲームの本数はそれほど多くなくて、特に Beyond Divinity から Divinity II: Ego Draconis の間が約6年も空いているんですが、ここ数年で再び活気付いてきているだろう。

Divinity II は露骨にゲームコンソールを意識した作風であった為に余り興味を持てなかったのだが、本作のような斬新なゲームシステムへの挑戦には意欲を感じますし、後に発売予定の Divinity: Original Sin は原点回帰の Tactical Turn base RPG であるから、今年の2本は発売と同時にプレイしてみようかという気になる。

本作は基本的に成長要素のある Real-time strategy でありつつ、それに加えてドラゴンを自ら操作して敵を撃退する TPS が組み合わさっているシステムであり、発売前の段階ではなかなか面白そうだと思えます。少しだけ残念なのは日本語がサポートされていない事だが、英語 ドイツ語 フランス語 ロシア語 ポーランド語、だけのようです。





  1. 2013/07/01(月) 13:04:32|
  2. [色々]ゲーム全般