CRPGまにまに

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Eschalon: Book II - 3年目の本気

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Patch 1.05 で追加されたダンジョンへの道(場所は Farrock Caves)

Basilisk Games の新作「Eschalon: Book III」と Spiderweb Software の新作「Avadon 2: The Corruption」の発売が迫りつつあるから、今こそはと3年ぶりに二作目の Eschalon: Book II のプレイを再開した。Eschalon: Book III はそろそろ発売になってもおかしくない時期だけれど、今のところ発売日の知らせがない状態だ。それよりも気になったのは、これだけの良作シリーズなのに三作目が Steam Greenlight 行きになったことだろう。こちらが三作目のページなので、Steamでの発売を願う人は是非ともSteamクライアントから「いいね」に一票を。Avadon 2 は明日が発売日のはずだが、私は取り敢えず一作目を終えてからプレイする予定です。

※これを書いた翌日にSteamでの販売が決まったようです。めでたしめでたし。

Eschalon シリーズの特徴は、WINとMACに加えて Linux 版が存在する事で、Avadon シリーズの Spiderweb Software はWINとMACに加えて Android と iPad のタブレットでもゲームを販売している。蛇足になるが「PC=WIN」というのは誤った認識であり、PCとはパーソナルコンピュータの略称であるから、本来は WIN MAC Linux など全てが含まれる。ゲームに特化する Steam OS の登場によって、近い将来マイクロソフトの牙城がどこまで脅かされるのか、今から楽しみである。

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現状はレベル11。魔法使いタイプだ

今回は最初からキャラを作り直してプレイしているのだが、万人に受け入れてもらうことを前提に製作されている大手のゲームとは違い、インディーズらしい極めてアグレッシブなゲームバランスはまさに「CRPG」の名に相応しい出来だと感じる。

何より最初に苦労したことは、一作目には無かった飢えと渇きの要素であり、序盤の拠点となる Eastwillow で購入できる食料だけではいずれ餓死してしまうことだろう。早い段階で他の酒場を開拓して食糧難から脱却することが最初の課題であった。

・Eastwillow の東に位置する Everdale へ早めに入る
・その先 Port Kuudad まで行けば食料に余裕ができる
・マッピングの Cartography スキルはキャラ作成時に取っておくほうがいい
・解錠スキルの Pick Locks も最初から取っておくのが利口だろう

ぐらいが序盤を円滑に進めるポイントではないだろうか。ざっと1週間ほどプレイを続けているのですが、予想していたよりも規模が大きめのゲームのようで、まだ半分にも到達していなさそうだ。しっかりとした物語と道筋があるにはあるが、どの方面にも自由に進んでいける作風であるから常に手探り状態のプレイとなるが、ドラマ仕立てのFPTPRPGでは味わえない粋な冒険である。自分の足で上げた成果は格別だと言うことで。

※FPTPRPG
わたくし個人のくだらない造語であるが、大手産のRPGは「RPGとは名ばかり」であり、どちらかと言うとFPSやTPSからの派生品であるからだ。そこへちょっとした味気ない育成要素が付け足されたものが昨今のRPGという具合である。


  1. 2013/10/29(火) 23:14:13|
  2. [RPG]Eschalon: Book II